2012年5月 26(土)27(日)開催
富山湾の海の幸、みどり豊かな里山、両方の恵をいただく氷見。海と山をつなぎ、循環させてきた伝統が今もここに息づいています。 アートを通じてこの場所の魅力を考え、発信してきたアートNPOヒミングでは氷見の自然や産業、食、信仰、暮らしの紹介や体験を通して、古くて新しい「未来の暮らし方」を探るツアーを始めます。里山・梅谷の郷での「田んぼ作り」とコミュニケーションスペースとしての「丸太小屋やツリーハウスづくり」を軸にして薬草摘み、海遊び、ヒミングのアート展、美味しいもの、温泉、などなどを季節ごとに盛り込み楽しみます。
第1回は初日、富山県出身のチベット医・小川康さんによる「薬草摘みワークショップ」や自然農法による田植えに挑戦 。
よもぎ、クマザサ、カキドオシなど、春の里山で薬草を採取し、その効能や薬草茶の作り方などを学びます。
二日目は、森の達人・長崎喜一さんと森を歩き、今後進める「小屋作り」のリサーチ。もちろん、美味しいもの(氷見うどん、お寿司)に温泉も!これからの豊かな生活について考えるヒミング「リビング部」(若者たちです)が皆さんをご案内、共に学びます。
スケジュール
5/26(土)
11:40 JR高岡駅集合……
12:10〜13:00 昼食(氷見うどん)……
13:30〜17:00 梅谷の郷にて、里山巡りと薬草摘みワークショップ
18:00〜20:00「松葉寿司」にて夕食………永芳閣(交流会&宿泊)
5/27(日)
9:00 朝食後旅館出発……
9:30〜10:30 梅谷の郷にて田植え/
10:30〜12:30 小屋作りのためのリサーチ/
12:30〜14:30 梅谷の郷にて昼食(海の幸&山の幸のBBQなど)
15:00〜16:00 氷見商店街にて街歩き(おみやげお買い物)……
16:48 JR氷見駅発
*田植えや里山歩きをしますので、動きやすい装備
着替えをお持ち下さい。
*雨天の場合は室内での講習になる可能性があります。
案内人紹介
小川 康(おがわやすし)
1970 年富山県出身。東北大学薬学部卒、薬剤師。2001 年チベット文化圏以外の外国人として初めてメンツィカン(チベット医学暦法大学)に合格。2009 年に卒業し正式なチベット医として認められる。現在は日本で薬草観察会、講演、執筆活動を行うとともに、チベット、ブータンへ薬草スタディーツアーを開催している。
長崎喜一(ながさききいち)
1941年富山県朝日町生まれ。東京農業大学卒業後、富山県庁農業土木職に奉職。1994年 自然体験学校「夢創塾」を開校(在職中)夢創塾長。その場所にあるもので、暮らしに必要なものをつくる技を生かし、インドネシアバリー島で炭窯、炭焼き指導、現在継続中。活動が評価され、2006年北日本新聞社より「沈黙の森」受賞、また2007年総務大臣表彰。1992年〜2009年の間・北米の聖なる山16座登頂(日本人初)平成22,23年レニア山麓200km踏破。現在、NPO法人グリーンツーリズム理事長、富山山岳連盟顧問。
参加費:大人 18,000円 小人(小学生以下)10,000円
*宿泊費(1泊)、食費(昼食2回、夕食、朝食)、移動費、 講師料、保険料が含まれます。
*現地までの交通費は各自ご負担下さい。
宿 泊:氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣>>
募集人数:20名
地元の皆さま、1日のみ参加も「あり」です!
◎5/26(土)13:30〜17:00「薬草摘みワークショップ」
講師:小川康 参加費:2,000円
◎5/27(日)9:30〜14:30「田植えと小屋作りリサーチ」
講師:長崎喜一 参加費:2,000円(昼食付)
場所:梅谷の郷 富山県氷見市柿谷3424
申込方法
お名前/ご住所/連絡先電話番号/メールアドレス/年齢/性別を
info@himming.jp またはお電話(090-3886-7669)にてお申込み下さい。
*ご提供いただいた個人情報は、今後のツアーやイベントを
ご案内する目的にのみ利用し、NPOヒミングが責任をもって
管理いたします。
お支払い方法
当日、スタッフにお支払い下さい。
*キャンセル/人数変更は事前にお知らせいただきますよう
お願いします。
電車時刻ご案内
東京方面
行き 07:48東京発 Maxとき307号→09:04越後湯沢着
09:14越後湯沢発 はくたか4号→11:34高岡着
帰り 16:48氷見発 氷見線→17:18高岡着
17:41高岡発 はくたか23号→19:59 越後湯沢着
20:08 越後湯沢発 Maxとき348号→21:20東京着
大阪方面
行き 07:42大阪発 サンダーバード3号→10:53高岡着
帰り 16:48氷見発 氷見線→17:18高岡着
17:24高岡発 サンダーバード40号→20:37大阪着
梅谷の郷(うめだんのさと)
氷見市柿谷にある山里。「梅谷(めーだん)」と昔からよばれたこの場所は、梅の木が多くあり、田畑が切り開かれ、古くから人と自然が共にありました。しかし、山の田も必要とされなくなり、谷は人の手が入らなくなり荒れていきました。平成10年、谷を整備しようと高野光夫さんらが「梅谷の郷」という任意団体を結成しました。1年を通して、山菜・野菜・果実・花などを楽しめる里山となるよう、整備が続けられています。
お問合せ・申込先 info@himming.jp 090-3886-7669
主 催:アートNPOヒミング
ヒミングマップ
氷見の魅了を再発見するアートNPOヒミングのマップです。
ヒミングを応援してくれる地元の老舗・名店も同時掲載!